買うと長持ちするPCパーツ・PCアクセサリ

金額は大きくないけど、地味に費用がかかるPCパーツ、PCアクセサリ。買うと長持ちするPCパーツ、PCアクセサリをまとめました。

2020年10月1日

Categories: 自作PCガイド

PCパーツ

PCI拡張ボード

PCIスロットは、大抵の自作向けマザーボードに搭載されているので、買い替えや組み換えをしてもそのままスライドして使えるため、かなり長持ちです。

OS側のアップデートによってドライバが対応しなくなる可能性もありますが、最近はWindowsもmacOSも、よほど特殊なパーツでない限り古いドライバをOSが内包しているので、基本的には問題ありません。

ATX電源

ATX電源は規格や性能が数年くらいでは変わらないので、長く使えるPCパーツの一つです。

ただし、ATX電源は消耗品でもあるので、長時間稼働させているPCの場合は、不良箇所がないかチェックするようにしましょう。

SSD

SSD自体には耐久書き込み回数などの寿命がありますが、SATA接続端子があれば、どんなマザーボードでも、HDDケースでも使えるという意味で、かなり長く使えるPCパーツです。

2020年現在、SATA接続のSSDは転送速度が頭打ちになっているので、今新しいSSDを買ってもかなり長く使えるでしょう。

PCアクセサリ

USB規格のPCアクセサリ

USB規格はバージョンこそアップグレードされていますが、ここ20年ほど同じ規格なのでUSB規格のPCアクセサリは本当に長く使えます。

USBハブやUSBドライブなど、一度買えばかなり長い間使えるので、多少高くても耐久性のたかそうな、著名メーカーのものを買うと良いでしょう。

BluetoothのPCアクセサリ

かつてはマウスやヘッドセットくらいにしか使われていなかったBluetoothですが、スマートフォンにBluetoothが搭載されてから、多くのアクセサリがBluetooth化していきました。

ただし、BluetoothのPCアクセサリは、通信のためにバッテリーを使うので、バッテリーの交換ができるか、乾電池式の物の方が長く使えます。

共通規格のものを買い揃えよう

ここまで見てきた通り、買うと長持ちするPCパーツ・アクセサリは「共通規格」のパーツです。CPUやマザーボード、CPUファンなど規格がコロコロ変わるPCパーツは、基本的に長持ちしません。

その意味では、PCパーツ・アクセサリが長く使えるかどうかは、「WindowsでもmacOSでも、スマホでも使われている規格か?」というのをチェックすれば良いでしょう。

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著者

自作PC歴20年のパソコン大好き人間。メインPCはMac、ゲームの時はWindows、仕事ではLinuxがメイン。ブログを書くときはChromebookが多め。

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